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範囲コメント機能をリリース -ドキュメント上に文字単位で範囲を指定し、指定範囲にコメントを付与できる新機能-

過去文書を資産化し、条項単位で検索・再利用できる AI 搭載オンラインエディタ「LAWGUE」を開発・提供する株式会社日本法務システム研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長・弁護士:堀口 圭、以下 日本法務システム研究所)は、「LAWGUE」における新機能として、ドキュメント上に文字単位で範囲を指定し、指定範囲にコメントを付与できる「範囲コメント」機能を12月9日(水)にリリースしました。

従来の機能との比較

これまでのLAWGUEにも、条項ごとにコメントを付与し、LAWGUE上でチーム間のコミュニケーションを取ったり、それらのコメントをWordファイルにダウンロードする機能を備えていました。従来の機能に加えて、本リリースにより、条項内で文字単位で範囲を指定し、指定範囲に対してコメントを付与できるようになります。

リリースの背景

LAWGUEは自社開発のオンラインエディタであるため、機能拡張性の自由度が高いという特徴を有しており、「範囲コメント」機能については、多くのユーザー様から寄せられていた、「LAWGUEでのより細やかなレビューを実施したい」というご要望に対応した機能です。今後もユーザー様からのご要望にお応えした様々な機能のリリースを予定しています。

範囲コメント機能

LAWGUE上でドキュメントを開き、コメントしたい範囲を選択します。「範囲コメント」のアイコンをクリックしてコメントを入力して送信すると、ドキュメント本文の文字色が紫色に変わり、送信したコメントと紐づきます。範囲指定したコメントには「範囲コメント」という紫のタグが付きます。範囲コメントには、当該コメントに対する返信の記入も可能です。

Wordファイルへのダウンロードも可能

従来の条項コメント同様、範囲コメントもWordファイルへダウンロードすることができます。生成されたWordファイルを開くと、条項コメントは従来通り条文のタイトルに紐づく形でコメントが付与され、範囲コメントは指定した範囲にコメントが付与されます。

今後の展開

範囲コメント機能のリリースにより、Word上のコメントのLAWGUEへの取り込み、ならびにWordダウンロード時に出力するコメントの選択ができるようになります。2020年内のリリースを予定しておりますので、ご期待ください。

日本法務システム研究所では、高い製品力で新たな規格を創造するべく、期待を超える機能の実現に引き続き取り組んでまいります。


「LAWGUE(ローグ)」とは

「LAWGUE」は、過去文書を資産化し、条項単位で検索・再利用できる AI 搭載のオンラインエディタ です。組織内のナレッジ共有を実現すると共に、契約書や規程類等の構造化文書作成に携わるビジネスパーソンを、雛形や過去文書の検索、Wordファイルの履歴参照、ファイル添付メールの往復といった非効率業務から解放します。リーガルテックの枠を越え、現在は知財分野やIR分野等、多くの領域で活用が進んでいます。

株式会社日本法務システム研究所 会社概要

会社名:株式会社日本法務システム研究所
代表者:代表取締役社長 堀口 圭
本社:東京都港区南青山二丁目27番8号
設立:2018年4月27日
ウェブサイト:https://j-legal-system.com